検査結果

今回の入院では採血、心電図、MRI、脳波、心理検査をしました。
脳波、MRIはともに異常なし。
血液は、「甲状腺ホルモン」と白血球の数値が低いらしい。甲状腺ホルモンの値が低いと、うつ状態に陥ることがあるらしいです。でも特に心配なしとのこと。これからも定期的に検査をしていくそうです。
心電図は、自分じゃ全然自覚ないんだけど、脈が基準よりも遅い(長い?)傾向があるそうです。厳密には「脈」じゃないのかなぁ?ほら、よく心電図の波があるじゃないですか?あの波の「幅」が長めだ、とのこと。だからなんだ?って話なんだけど。ま、これも特に心配は要らないようです。

心理検査・・・・・・今回これが大変だった。
まず、「実のある木の絵」を書かされる(2回)。絵心ゼロなのに、やっと書いたとたん、「それは何の木ですか?」と聞かれる。そんなの私が聞きたいくらい・・・。
あと、「ロール・シャッハテスト」。これも困った。インクのしみのような模様を見て、それが何に見えるか、どこがそう見えるのかなどを答える。思いつくまでの時間、言動も一字一句記録される。余計に焦りました。
あとは言葉の意味を説明する(四字熟語など)、突拍子もない質問に答える(「山に木があるのはどうしてですか?」、など。他には絵を見て答える問題、図形を作る問題、4コマ漫画をストーリー順に並べ替える問題、など。
他には、作文。「私は・・・」「職場は・・・」「服は・・・」「後悔・・・」など、その言葉に続く文を自分で考えて書く。これが40問くらい!!これはきっついです。書く内容がすごく暗くなる・・・。それを見てまた落ち込む・・・。あぁ、悪循環。
後は就職試験でやるような簡単な性格テスト。

これらを2回に分けてやりました。

結果は、
知識・知能には問題はない、とのこと(良かった〜)。
で、私の傾向として、
「他人の評価を気にしすぎる」「親密な人間関係を築くのが苦手」「1つのことがうまくいかないと、他のこともひきづられてダメになる」が挙げられるそうです。
・・・・・・自覚しているとおり。
特に「他人の評価」はズバリそうでしょう。他人の目が気になるから自己主張ができない、自分に自信がない、思ったとおりにやれない。もう、これは、ずーっと前から自分の心の核にある大問題でした。ホント、自信がないんだよね〜。例えば、手使途で100点とっても、「これはまぐれであって、自分の本当の実力ではない。もしかしたら、私があまりにもバカだから、先生が同情して100点にしてくれたのではないか・・・?」などと思ってしまう。自分でもおかしいと思うけど。
こういう自分になった原因は特に思いつかない、判らないし、考えてもしょうがない。
ただ、こういう自分の自信のなさを克服(?)する方法として考えられるのは、
「何か一つ趣味なり特技なりを持つこと。何か没頭できるものを見つけること」。
ということで、何か見つけようと思います。当面は「食」です。