映画・本

最近読んだ本。
近藤紘子『ヒロシマ、６０年の記憶』
著者は谷本清という牧師の娘。谷本は、ジョン・ハーシーの『ヒロシマ』の中に出てくる。ということで、今まで読んだことがなかった『ヒロシマ』をアマゾンで買いました。（紀伊国屋にも売ってない・・・）
ていうか、読む順番が逆だよね。
近藤から見た父・谷本の姿や、被爆したことによる憎悪・その克服、取り組んでいる国際養子縁組について書いてある。
読みやすく、興味深い。ちなみにこの本は、今月６日に広島平和資料館で購入。

「ブリジット・ジョーンズの日記　きれそうな私の１２ヶ月」
レニー・ゼルウィガーがすごくキュート!でもシリーズ初回のほうが楽しかった。今回は、タイに行ったり、刑務所入ったり、コメディにするためにわざと盛り込んだかのようなエピソードがある。って、もっとも、原作読んだことないんですけど・・・。
ブリジットとマークの会話に顔が赤くなってしまう。よくもまぁそんな台詞を顔色一つ変えずに言えるわねー！！きゃー！

昨日『医者にウツは治せない』という衝撃的なタイトルの本を購入。スポーツライターで、自身もうつ病で入院の経験がある著者が、さまざまな療法を取材。本の中で、抗うつ薬の効き目について、「純粋に脳の分泌異常からくるうつ病には効くけど、心因性のうつ病には対症療法でしかなくて、結局は治らない。」とあって、興味深かった。著者自身が退院後、一切の服薬をやめている。ちなみに今は治ったそうだ。
入院して治療したにもかかわらず、退院後に自殺してしまった友達や、薬ではない別な療法と服薬を併用することで効果が出るやり方、スポーツと心の関係などをわかりやすい文章で書いてある。

これから「パッチギ!」でも見ようかな?
カレンダーどおりの仕事をしているから週末こんなに余裕があるんだよね。やっぱ今の仕事、やりがいはないけど、待遇はいいよなぁ。