ハウルの動く城

見てきました。川崎チネチッタで。いや〜混んでたよ・・・。

・・・・・・号泣しました。あんなに泣いたのは久しぶり。映画が終わってトイレに行っても、トイレの個室の中でシクシク泣いていました。他の観客は誰も泣いていないので、ひとり泣きはらした顔の私は、なんだか恥ずかしかったのです。

何であんな涙出たんだろ。
色彩の美しさとか、音楽の透明感とか、何にも顧みずに一生懸命人のことを助けよう、救おうとするソフィー、前向きですがすがしい気持ち、戦争がもたらす不穏な空気、気の抜けたかわいいキャラクター・・・。それらが私の心に押しよせてきました。映画を観ている間、家族の大切さとか、たとえ家がなくなっても家族は失いたくないとか、ファルージャで行われている戦闘とか、いろんなことを考えました。
今回の宮崎アニメには参りました。どこの部分が「泣ける」とかじゃなくて、もう、映画全体が感情に訴える感じです。もう1回観たいです。
あ、キムタクの声優っぷりは、素晴らしかった!!いつものキムタクじゃなくて、キムタクである事を感じさせない!と同時に、声を聞いている間、「この人、お父さんなんだよなぁ。だからあんなに優しい声が出るんだろうか?」とか考えていました。それくらい、きれいな温かい声です。

オススメです。